お客さま本位の業務運営について
お客さま本位の業務運営に関する取組方針
2025年10月17日
佐賀県信用農業協同組合連合会
JAグループは、食と農を基軸として地域に根ざした協同組合として、助け合いの精神のもとに、持続可能な農業と豊かで暮らしやすい地域社会の実現を目指しております。
当会では、「地域の皆様と共に郷土の未来を拓きます。」の経営理念のもと、2017年に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択するとともに、当会はもとより県内JAの利用者のみなさまの安定的な資産形成に貢献するため、以下の取組方針を制定いたしました。
なお、新たなお取引についてはお客さまのお住まいや、利便性を重視したJAへご案内することを前提としており、当会では県内JAでのお客さま本位の業務運営の実現に向けたサポートを行ってまいります。
今後も、本方針に基づく取組の状況を定期的に公表するとともに、よりお客さま本位の業務運営を実現するため本方針を必要に応じて見直してまいります。
1.お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と体制の構築
(1)当会においては、県内JAと一体となった研修による指導や資格取得の推進を通じて高度な専門性を有し、JAにおいても誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、お客さま本位の業務運営を実現するための体制を構築します。
【原則2本文および(注)、原則6(注5)、原則7本文および(注)】
2.お客さまへの最適な商品・サービスの提供
(1)お客さまに提供する金融商品は、特定の資産運用事業者に偏ることなく、社会情勢や手数料の水準等も踏まえたうえで、お客さまの多様なニーズにお応えできるものを選定し、提案させていただきます。
当会では、金融商品を選定する際、商品を組成する資産運用事業者については、農林中央金庫を通じて、プロダクトガバナンスの実効性が確保されていることを確認のうえ取り入れております。
さらに、製販全体でお客さまの最善の利益を実現するため、JAバンク全体として、金融商品を購入したお客さまの属性および販売状況に関する情報等を資産運用事業者に提供し、連携してまいります。
また、JAにおいても同様の提案ができるようサポートしてまいります。
なお当会は、金融商品の組成に携わっておりません。
【原則2本文および(注)、原則3(注)、原則6本文および(注2、3、6、7)、補充原則1~5本文および(注)】
3.お客さま本位のご提案と情報提供
(1)お客さまの金融知識・経験・財産、ニーズや目的に合わせて、類似の商品・サービス等との比較を行い、お客さまにふさわしい商品をご提案し、お客さまの属性・適合性を判断したうえで販売いたします。
なお、商品のご提案にあたり、お客さまご自身やご家族の状況について詳しくお伺いすることがあります。
【原則2本文および(注)、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、3、4、5、6、7)】
(2)お客さまの投資判断に資するよう、商品のリスク特性・手数料等の重要な事項についてご理解いただけるよう分かりやすくご説明することに務め、必要な情報を十分に提供します。
また、JAにおいても提供する情報等を常に更新できるよう環境を整えてまいります。
【原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
(3)県内JAでの販売に関しても、お客さまにご負担いただく手数料についても、お客さまの投資判断に資するよう、丁寧かつ分かりやすい説明に努めます。
【原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
4.利益相反の適切な管理
(1)お客さまへの商品選定や情報提供にあたり、お客さまの利益を不当に害することがないように、「利益相反管理方針」に基づき適切に管理できるようサポートしてまいります。
【原則3本文および(注)】
(※)上記の原則および注番号は、金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」(2024年9月改訂)との対応を示しています。
お客さま本位の業務運営に関する取組状況およびKPI実績値
KPI実績値 (2024年度)
KPI実績値 (2023年度)
KPI実績値 (2022年度)
KPI実績値 (2021年度)
KPI実績値 (2020年度)
KPI実績値 (2019年度)
KPI実績値 (2018年度)![]()
金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」「プロダクトガバナンスに関する補充原則」との対応関係表
金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」「プロダクトガバナンスに関する補充原則」との対応関係表![]()





